やろうと思っていたことがなかなか達成できない。
どうしてもめんどくさい等思ってしまいなかなか仕事・やるべきことに手が進まない。
そう言ったことはありませんか?
自分はそう言ったことがありまくりました。
やろうと思っていたブログ記事作成。youtube投稿、勉強等やらないといけないことは積み上がっていくのにも関わらず、実際、実行するのは難しく、何度も諦めていました。
ですが、色々本を調べ上手い目標達成の仕方を調べていく内に潜在意識を上手く使う方法が効果的だということがわかってきており、それを実際の仕事、タスクに当てはまるようにしたところさまざまなことが10倍近くのスピードで進むようになりました。
なので今回はそのタスク管理に潜在意識を上手く応用する方法について紹介します。
そもそも本当にやりたいことなのか明確にする。
人間の欲求の中には内発的なモチベーション、外発的なモチベーションが存在します。それぞれ紹介します。
内発的なモチベーションというのは自分がやりたいからやっているという状態です。
料理が楽しいから常にやっているといったように等自分自身の内側から湧き上がる興味や意欲、自分の意志で決めた目標等を達成するモチベーションです。
外発的なモチベーションとは、これをやるとお金がもらえる、これをやると自分の評価や査定が上がるといった外から与えられたモチベーションです。
そして原則的には言い換えればお金をもらえないならやらない、自分の評価や査定が上がらないならやらないということなので、原則的にはやりたくないことです。
そのため内発的なモチベーションは外発的なモチベーションと比べると非常に強いので、内発的なモチベーションに目標を結びつけると達成率が非常に高いです。
そもそもあなたが達成したい目標は他の人の影響を受けて達成したい外発的なモチベーションによるものなのか、また内発的なモチベーションによるものなのか考えるべきだと言えます。
実は外発的なモチベーションを内発的なモチベーションとして勘違いして、捉えているので、なかなか目標が達成できないのかもしれません。
本当になぜその目標を達成したいのか言語化すると分類することができると思います。
会社の仕事等やりたくないものに取り組むには?
例えばですが、料理人になりたい人がいたら自分で勝手に料理を作ると思いますが、
会社から仕事を振られて、特に評価が上がるわけではない。
家事等やらなければいけない仕事
行動がなかなか続かないケースがあります。
そう言ったケースはどのようにすれば上手く達成に向けて行動できるようになるのでしょうか?
結論から言うと、内発的なモチベーションを結びつけることがキーになります。
会社から仕事を振られて、特に評価が上がるわけではない。→将来仕事を独立するために、目の前の上司というお客さんを喜ばせる練習として行おう
家事→家事を仕事と取られて、将来独立するための仕事をスピードを上げる練習を行おう。将来良い旦那、嫁を捕まえるための練習の場として実施しよう。
等、内発的なモチベーションに結びつけて解釈することで、行動できる確率がグッと上がります。
潜在意識を実際の行動に上手く活用する。
内発的モチベーションが土台となって、目標を決め、実際に行動に移すわけですが、
目の前には様々な誘惑があります。
例えば、ダイエットをしたいと言っても、
運動をしなければならない。
甘い食べ物を制限しなければいけない等様々な誘惑があると思います。
ただどうしてそのような誘惑に毎回負けてしまうのでしょうか?
それは顕在意識が潜在意識に負けてしまっているからです。
潜在意識は、のどが渇いたりしたら、コップを持ち、水を注ぎ、口に運ぶと言った一連の動作で、
どのタイミングで口に運ぶか、どれくらい傾けるか等無意識の動作を管理する意識です。
顕在意識は、明日何をやろうとするか、またこの動作をするときは何を意識しようと自覚的に認識している意識のことです。
基本的に潜在意識というのは顕在意識より強く、優先されるので、実はそのような行動を顕在意識で制御しようとしても、潜在意識には
運動をして疲れたというイメージ
甘いものを食べて美味しかったイメージ等があるので、
どうしても顕在意識が負けてしまい行動してしまうのです。
つまり、内発的なモチベーションの目標があったとしても、
潜在意識がこれまでの生きてきた経験で目標に至るまでの行動を阻害してしまうのです。
また潜在意識は素直ですが、すぐに大変忘れっぽい性格をしているので、繰り返し実施しないと定着しない特徴があります。
潜在意識に自分のやりたい行動を叩き込むためには?
潜在意識に自分自身のやりたいことを叩き込むためにはどういったことが必要なのでしょうか?
まとめると3つ挙げられます。
・写真等でその行動をとった後の自分の姿のイメージを想像、写真等でみる
・手帳とかに自身のやるべきことを書き起こし、継続的に見る。
・朝、夜など顕在意識が虚な時に手帳、写真を見て、潜在意識に叩き込む。
一つずつ解説していきます。
写真等でその行動をとった後の自分の姿のイメージを想像、写真等でみる
自分がその行動をとった後のイメージに対して、想像、写真等で想像することです。
先ほどのダイエットの例で言うと
自身が圧倒的に痩せて、異性にモテてていて楽しいイメージ。
甘いものを食べたら
とにかくデブになって、心の底から後悔しているイメージ。
これら等を何か行動を起こすときに想像することによって、自分の行動をコントロールすることができ、潜在意識にも段々と刷り込まれていきます。
特に達成したい目標があるならそれを定期的に写真で見返すことも有効です。
そしてそのイメージに紐づく感情や5感を想像するとより人間の潜在意識に定着しやすくなります。
手帳等で自身の目標とできることを書き起こし、継続的に見る。
自分が達成したい目標、それを達成するのに自分が今何をできるのかを手帳やルーズリーフ等に書き起こし、継続的に見ることが重要です。
電車等の隙間時間で目標を見る、今日のToDoリストを見て、徹底的にするということを意識します。
そのことによって自身が達成したい目標、今何ができるのかが徹底的に潜在意識に刷り込まれていき、達成可能性が大きく上がります。
朝、夜など顕在意識が虚な時に手帳、写真を見て、潜在意識に叩き込む。
上記で紹介した、顕在意識に情報を叩き込む方法は有効ですが、特に顕在意識が弱まっている朝起きたバカリ、夜等に情報を見るとより潜在意識に達成したい目標・それに付随する行動を叩きこむことができます。
なのでスマホと手帳等を置いておき、朝と夜達成したい目標を書いた文章、それに紐づく、イメージを記した写真等を置いておき、眺めると言うのは非常に有効です。
やらないといけない行動を楽しいと書く
やらないといけない作業自体を楽しいと手帳に書いてしまうこともとても有効です。
人間楽しいことだったらいつまでもやることができますよね!
ゲームや洋服選び等何でも良いのですが、そう言ったことは自然とやってしまうように、
同じことを楽しいと書き、徐々に自分の潜在意識に刷り込んでいくことで、
億劫なことも億劫でなくなり積極的にドンドン行動できるようになっていきます。
そうすることで本当に楽しい面が見えてきたり、様々なメリットがあります。
ぜひ試してみてください。
潜在意識を活用する際の注意点
潜在意識を活用する際に注意する点があります。
それは無意識にネガティブな自己暗示をかけてしまうというリスクです。
潜在意識はとても素直な性質を持つので、間違った自己暗示をかけてしまうとドンドン悪い状況になっていくリスクがあります。
そのため以下に注意しましょう。
・してほしいと言う暗示をかけない。
・しないでくださいと言う暗示をかけない。
・やらなきゃいけないと言う暗示をかけない。
上記について解説します。
してほしい。と言う暗示をかけない。
自分の周りに優しい人が集まってほしい。
自分はもっと全力を出せるようになってほしい。
等一見ポジティブで良い暗示のように思えますが、
裏の意味として
自分の周りに優しい人がいない
自分は全力を出していない
と潜在意識に暗示をかけてしまうので、注意が必要です。
そのため自分の周りになんて優しい人がいるのだろう
全力を出すのはなんて楽しいんだろうとすることで、
上手く自己暗示にかかり、周囲の人々の優しさに気づくことができる、
全力を出すことの楽しさを見出せます。
しないでくださいと言う暗示をかけない。
例えば、りんごを食べないでくださいと言われるとどのような想起をするでしょうか?
りんごを想像してしまいますよね。
しないでくださいと言われるとついつい人間の意識は想像してしまいかえって潜在意識に刷り込まれてしまいます。
そのため、しないでくださいと言うと返ってそのことを意識し、刷り込まれる可能性があるので要注意です。
やらなきゃいけないと言う暗示をかけない。
やらなきゃいけないと言うのは、ネガティブな自己暗示です。
「勉強しなきゃ」「練習しなきゃ」「家事をしなきゃ」と言うのは強迫観念のようなもので、
それは外発的なモチベーションに近いことなので、土台が揺らぎ余計な暗示がかかってしまい
そうすると全ての効率が下がります。
好きでやっていたスポーツや仕事、タスク等も、高い目標を押し付けられて、義務感で行っていると楽しかったこともドンドン楽しくなくなってしまって辛くなっていく経験はないでしょうか?
それと同じように、そう言った暗示がかかってしまうとドンドン楽しくなくなってしまい、
手が進まなくなっていきます。
ですのでやらなきゃいけないと言うのは非常にマイナスの自己暗示です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はモチベーション、潜在意識等について紹介しました。
今回の記事でモチベーションが上がらない、頑張ろうと思えない、なかなか行動に移せないと言った方の助けになると幸いです。
ぜひ日常生活で試してみてください。
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